7/108 わたしのほんになる


製本WS 7/108

先日の製本ワークショップ 予想以上のヒートアップでした。

 

いや、めっちゃ騒いだりとかではなく

 

けっこう静かに、かなり熱を持って

 

みなさん熱中してはりました。

 

それぞれに、お気に入りの文庫本だったり

 

著者に思い入れがあったり 

 

特別な思いがある文庫を、かたちとしても特別な愛蔵版へと

 

製本していく

 

デジタル化がもてはやされるご時世

 

紙の上にインクの集合体として載せられた文字群

 

インクから滲みだすように伝わってくる著者の苦悩

 

手の上でぱらりとめくっていく音、感触

 

この質量感が私達の感受性を刺激していく

 

 紙もの としての役割は何も伝達媒体だけにとどまらない

 

目や耳、手で感じる事の出来る価値観だとおもう

 

 

参加された皆さんは、著者より受けとった思いを

 

自分の表現しうる手段で一つの価値観としての

 

愛蔵版を製作されたのだと思う

 

 

 

 

普段、気にもとめなかった紙の性質から始まり

 

製本の歴史や、色々な手法をかいつまんで講義は流れてゆき

 

気付けば皆、思い思いの表現が出来上がっていました。

 

 

製本のワークショップと言っても、今回のワークショップは

 

紙もの の文化の一側面をかいま見ているかのような濃密な時間でした。

 

 

参加者の皆さん、ほんとに楽しそうにされていて

 

その姿に刺激されて、今度はあの本を愛蔵版へ・・とか

 

シリーズ物をやったりとか妄想が膨らんで

 

一緒に参加したい!とうずうずしてました。

 

 

とても素敵なワークショップをして頂いた かもめや の 渡邉 琴 さん

 

そして、参加して頂いた皆様ありがとうございました!!

 

 

 

次回のワークショップは。。秋の深まる頃に開催します!お楽しみに!