手と頭で

今進行中の製作が今年最後の製作分

ということになりそうです

 

 

夜にはあまり音のしない手作業を

進めることになりますが静かな夜に黙々と

手を動かすというのはなかなか良いですね
散歩をしている時のように 頭の中で

じっくりと物を考えるのに都合がよいみたいで

 

私達の仕事でよく 面をとる という表現をします
ご存知の方もいらしゃるとおもいますが 

立体の物には 平面と平面のぶつかる線

いわゆる かど の部分がありますよね
その線に新たな面を造り出すという表現です

平面であったり曲面であったり

もっと装飾的な面であったり    様々な面をとります
その面の取り方や表情が作り手の表現の

大きな特徴といえると思います
自分の欲しい面のかたちに鉋を作り替え

面の数だけ鉋を持つことになったりします
自分で鉋を作り替えるのですから

その人にはその人にしか出せない

     面が出来るということになります
面の処理を見て あの人の作ったものじゃないかな

と思ってもらえるような
私の面を表現出来るようになりたいと つらつら思い
一鉋 一鉋 削ってみたりします

冬至の夜